幸せな恋愛をするために必要な「セルフイメージの高め方」

2022年1月31日

年齢にかかわらず、気になる異性と関係が深まれば恋が始まるのは人間としてごく自然なことです。
しかし、現代人の中には「恋愛が怖い」「幸せな恋愛なんて自分にはできるはずない」とネガティブな印象を持ってしまっている人も意外と多くいたりします。

過去に悲しい別れを経験していたり、好きな人と両想いになれない経験をしていると、恋愛に対してポジティブになれないという気持ちもよくわかります。もしかしたらそういったネガティブな経験や考えが「セルフイメージを低くする要因」となっているかもしれません。

本当は幸福な恋愛ができるにもかかわらず、セルフイメージによってそのチャンスを逃している可能性もあるのです。

セルフイメージを高められれば、幸せな恋愛をすることは十分に可能です。
この記事では、幸せな恋愛をするために必要な「セルフイメージの高め方」について解説していきたいと思います。

セルフイメージが低いと依存や執着してしまいがち

セルフイメージとは、「自分が抱いている自分のイメージ」のことです。「思い込み」「固定観念」という表現をしてみても良いかもしれません。

人はその資質や経験によって「自分はこういう人間」ということを頭の中で決めつけてしまう傾向にあります。その決めつけがあらゆる場面でプラスに作用する場合もあれば、マイナスに作用してしまうこともあるのです。

特に2人で幸福な関係を築きあげなければいけない恋愛では、マイナスに作用してしまうことが多かったりします。セルフイメージが低くなってしまうと、恋愛では「依存」や「執着」が強まってしまいます。

依存女子

「なんで連絡くれなかったの？」
「誰と遊びに行くの？」
「〇〇がいないと私は生きていけないよ」

などといったように、依存や執着が言葉となって出てきてしまうのです。

シンプルに考えて、過度な依存や執着をされたら嫌悪感を抱いてしまうのは当然ですよね。

しかし、頭ではわかっているのにもかかわらず、セルフイメージが低いとそういった気持ちを抑え込むことができなくなってしまうのです。

また、依存や執着以外にも、セルフイメージが低いゆえに「なんでも相手に合わせてしまう」ということも多くなってしまいます。その場合、恋が始まって数ヶ月は上手くいくのですが、次第に恋人に合わせていくことが辛くなってきてしまいます。

「なんでこんなに尽くしているのに上手くいかないんだろう→自分は恋愛に向かない人間なんだ」というように、ネガティブな結論に辿り着き、自ら幸せな恋愛から遠ざかってしまうのです。

セルフイメージを高めれば恋愛は上手くいく

恋愛に対して自信が持てないという人は、「セルフイメージが低い」ことが原因である可能性もあるので、まずはしっかりと自分を見つめ直すことが重要です。

恋愛に対する意識や考えを箇条書きで書き出し、その文章を後日読み返すのです。
そうすることで自分を客観視することができ、「治した方が良い部分」と「治すべきではない部分」が明確となるのです。

面白いことに、自分を客観視することができると、「なんで自分はこんな考えをしているんだろう」と自分自身に疑問を感じることがたくさん出てきたりします。

それこそが過去の体験などによって作られたセルフイメージなので、新たな考えを上書きしてセルフイメージを高めてしまえば良いのです。

その為に必要なのが「セルフトーク」です。
セルフトークとは、「自己会話」のことで、自分自身に問いかける言葉を指します。

誰しも心の中で「これ自分にできるのか？」「なんで駄目だったんだろう？」といったように自分に問いかけますよね。これがまさにセルフトークなのですが、無意識レベルを含めると驚くほど多いものなのです。

このセルフトークを使って、セルフイメージを少しずつ高めていけば、自分に自信が持つことができるようになり、恋愛が好転する確率を上げていくことが可能です。

「自分はきっと〇〇さんを幸せにできる」
「自分はきっと〇〇さんに愛される存在になれる」
「もしも喧嘩してしまってもすぐに仲直りができる」
「私たちの相性はとても良い」

そんな言葉を自分自身に問いかけ続けるのです。

ある程度の時間は必要ですが、確実に少しずつセルフイメージを高めることができ、実際の恋愛でもポジティブな影響が現れてくるはずです。